2007年04月16日

マーケットリサーチ


マーケットの変化をとらえたいという時に、よく定点観測というものを行います。

アパレル業界の話が分かりやすいと思いますが、

たとえば、渋谷などのある決まった場所で、定期的に写真やビデオを撮り、

同じ場所に集まる若者のファッションの違いを継続して観察することで、

ファッションのちょっとした変化を捉えようというものです。

アパレルメーカーなどでは、その定点観測で得た情報をもとに、

あたらしい商品を作るためのデータとしているのです。

ここでポイントになるのが、「定点」と「変化」。

「若者のファッション」がテーマなら、定点は「渋谷」だろうし、

観測は「ファッションのちょっとした変化」です。

定点を間違ってもいけませんし、変化に鈍感では話になりません。


ファッション業界のこの例はとても分かりやすいのですが、

他の業界を考えると意外と難しいと感じる機会が多くあります。

しかし、定点を間違わず、変化に気付くことができればチャンスなんて、

いくらでもあります。


私も独立するとき、先輩先生に言われました。

「君の年齢で独立したって、お客は付かないよ。

 3年は食えないね。」

おそらくこの先輩先生の定点は10年前、当然に、今の時代の変化に気付いて

いないから、こういう考え方になってしまうのだと思います。

若いベンチャー企業の経営者は、この定点観測という言葉は知らなくても、

定点観測した結果と思われるような内容を事業計画書に落とし込んでいたりします。

先日ご契約いただいたお客さまもそうでした。

若い経営者は、時代の変化に敏感です。

マーケットの変化を的確に捉えることができれば、

画期的な技術やアイデアがなくても、ビジネスは成立するのです。


この仕事をしていると、お客さまから学ばされていただく機会が多くあります。

土、日はゆっくりさせていただきましたが、

頭の中は、仕事のことでいっぱいでした。


さあ、今週もがんばろう!


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unitedbrain at 18:31│Comments(0) 税理士業務 

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