2006年12月
2006年12月14日
2006年12月13日
2006年12月12日
高くても売れる戦略を考える。
儲かるビジネスモデルはどうやったら作れるのか？
人と同じやり方では、勝ち目はありません。
特に資本力のないベンチャー企業が、大手企業と張り合っても…
創造力を働かせて、まずじっくり、「勝つ方法」を考える必要があります。
「値段を下げるのではなく、価値を上げる方法」
十分なモノに囲まれて暮らしている私たちは、心の豊かさや心地よさを
求めています。
本当に価値があるものは、目に見えるものとは限らない。。
サービス業に限らず、製造業、小売業も本質的には同じなのだと思います。
この先始まる変化の本質をとらえて、時代の変化に創造的に対処して
いかなければいけません。
基本的なサービスは変わりませんが、会計業界も同じですよね。
2006年12月11日
節税とは何ぞや。
株式会社ユナイテッド・ブレインの設立日は１２月４日でした。
当初の予定は、１２月１日。
なぜ、変更したのか？？
会社は、黒字でも赤字でもぜったいに払わなければならない
均等割（会社の住民税のようなもの）という税金があります。
資本金によって金額は変わりますが、最低でも年間７万円。
設立１期目は、７万円を月割して計算します。
そして月割計算をして、１ヶ月未満の端数が出るときは、
その１ヶ月分は切捨てとなります。
ユナイテッド・ブレインは９月決算ですので、１２月１日設立だと
１０ヶ月分で５８，３００円です。（７万円×１０／１２ヶ月＝５８，３００円）
これを１２月４日設立にすると、端数が切捨てになるので
９か月分の５２，５００円です。（７万円×９／１２ヶ月＝５２，５００円）
その差額、５，８００円。
たった５，８００円ですが、間違いなく５，８００円は手元にお金が残る。
何もウルトラＣだけが節税ではありません。
５，８００円でも立派な節税です。
こういったちょっとした積み重ねが１年通すと大きくなる。
１２月１日が特別な日でなければ、変更すべきなのです。
もし、取引先に「なんで１２月４日にしたのですか？」
と聞かれたら、
「５，８００円得だから」
と、答えてはいけません。
「せこい会社だ」 と思われてしまいます。
「１２月４日は大安で日が良かったからですよ！」
これが正解。
その浮いた５，８００円で、取引先の接待時にいつも頼む５，０００円のワインを
１０，８００円のワインにグレードアップ。
ちょっとした満足感を与え、将来の売上げに繋げるのです。
そんなにうまくいけば苦労しないですが…
でも間違いなく言えるのは、
「この世の中は、法律を知らない、情報を収集できない人が損をする。」
2006年12月08日
2006年12月07日
2006年12月06日
リッツ・カールトン
「あなたのパラシュートを詰めるのは誰？」
アメリカの海軍兵だったチャールズはジェットパイロットとして
ベトナム戦争に参戦していた。優秀なパイロットだった彼は
数々の作戦をこなしたが、７５回目の出撃で敵地の地対空ミサイルに撃墜された。
そして落ちていく中、危機一髪、パラシュートで脱出に成功した。
しかし、敵地のど真ん中であったため、その場で捕まり、
投獄されて苦しい６年間を監獄で過ごすことになる。
やがて、ベトナム戦争が終結し、チャールズも無事に解放された。
そして彼は自分の経験から学んだあることを講演して歩くこととなった。
それはある日のこと。彼が妻と２人でレストランで食事を
していると、別のテーブルにいた男が彼のもとにやってきてこう言った。
「あんたチャールズじゃないか！空母キティホークから
ジェット機で出撃して行っただろう。撃墜されたんじゃなかったのか？」
チャールズは驚いて、
「いったい全体あんたは、なぜそんなことを知っているんだ？」
すると男は、
「あの時、オレがあんたのパラシュートを詰めたんだよ」
チャールズは深い驚きと感謝で思わず息をのんだ。
そして男は嬉しそうに言った。
「どうやらちゃんと開いたようだな」
「もちろんだ。もしあの時あんたのパラシュートが開かなかったら、
私は今こうしてここにいられるはずがない！」
その夜チャールズは一睡も出来なかった。あの男のことが
頭から離れなかったのである。
彼は自分に問いかけていた。あの男は空母の上で
どんな格好をしていたのだろうか。おそらく、ほかの水平と
同じように白い帽子を被り、背中に四角い背襟を付けて、
ベルボトムのズボンを履いて…
同じ海軍とはいえ、あの男は一水平で自分は間違いなく
エリートパイロットだった。彼とも何度か顔を合わせていたに違いない。
しかし、「おはよう」とか、「元気か」と自分から声をかけたことが
一度でもあっただろうか。
あるいは彼らの仕事に対して感謝の気持ちを伝えたことが、
果たしてあっただろうか。
チャールズは今まで考えることすらなかった、ある光景を
思い浮かべていた。
何十人という水兵が、船底に近い作業場の長いテーブルに向かって、
毎日、何時間も黙々とパラシュートを折りたたみ、丁寧に詰めている姿を。
言葉を交わすことすらないパイロットたちの、しかし間違いなく
その運命を左右する仕事を、彼らは黙々とやっていたのだ。
チャールズは言う。人は皆、気付かないうちに、誰かに様々な
パラシュートを詰めてもらっている。物理的なパラシュートだけでなく、
思いやりのパラシュート、情緒的なパラシュート、
そして祈りのパラシュートも……。
チャールズは思い返していた。
落ちて行くジェット機の中で、必死の思いでパラシュートを開いたこと、
そして投獄されてからの苦しい年月のあいだ、家族のことや友人たちを
思うことによって、どれほど自分の心が勇気付けられたのかを。
〜『リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間』より〜
リッツカールトンホテルの日本支社長が書いた
「サービスを超える瞬間」という本からの、抜粋です。
人は皆、忙しいと心を無くします。
これを読んで、「ドキッ」っとしませんか？
感謝の心があれば、いろんなことが見えてくるはず。
過去を振り返ると反省だらけですね。
2006年12月05日
お祝い
きのうは、ある上場企業の社長が、私の独立祝いということで、
食事に誘ってくださいました。
以前の職場で創業時から４年間ほど担当させていただいて、
その時からのご縁なのですが、お会いするのは１年半ぶり。
志が高く、前向きな社長。
久しぶりでしたが、昔と変わらず楽しくお酒を飲めました。
この会社は、６年前に４人で創業し、わずか５年あまりで上場を果たしました。
当時の自分の仕事ぶりを思い返すと恥ずかしい限りですが、
あの時の経験は、間違いなく今の自分の財産になっています。
そして、未だによくしてくださる社長にも感謝。
創業時はあらゆる情報が価値となります。
「お願いした会計事務所のレベルが低くて、望むサービスが受けられない」
そんな会計事務所になってはならない。
夜、家に帰り、当時のことを思い出しながら、
事務所経営について考えていました。
2006年12月04日
会社設立
本日１２月４日、株式会社ユナイテッド・ブレインを設立致しました。
とても優秀な二人に取締役の就任をお願いしました。
ホームページの業務内容を見ると、すごい仕事をしてくれそうな会社ですが、
しばらくは、仕事を請ける予定はありません。
宇坪会計事務所の業務提携会社としての位置付けですが、
来たるべきタイミングで、業務を開始したいと思っています。
とりあえずは、宇坪会計事務所の立ち上げが先ですね。
ゼロからのスタートですので、まだまだ準備すべきこと、
やらなければならないことが、盛りだくさんです！
2006年12月01日
青山で開業
ホームページ、ブログとやっと一通りの準備が終わりました。
ホームページを作るのが こんなに難しいとは…
デザインを重視すればいくらでもカッコよく出来ます。
しかしそれでは、職業柄必要な、「信用」「信頼」というイメージが
損なわれる可能性がある。
そうかといってあまり企業っぽくなってしまっては、
自分らしさが出ない。
「シンプルだけど清潔感のあるホームページ」
を意識して作ったのですが、いかがでしょうか？
http://www.unitedbrain.jp/
制作にあたってくださったスタッフの皆様、
いろいろとご迷惑をお掛けしました。
おかげさまで、お客様から
「癒されそうな感じで、宇坪さんのイメージに近い」
というコメントをいただきましたよ！
友人、知人からもいろいろとアドバイスをもらっていますので、
もう少しだけお付き合いくださいね。
